極力化学部物質を撒かない薔薇作り

 無農薬の薔薇つくりをめざして、考え事。
庭で薔薇を育て始めて6年あまり。もう鉢を置く場所もあまりない位。

 ここ数年、なまくらずぼら栽培。生ゴミを鉢の上において糠をぱらぱら。木酢も散布せず。ムシは見つけたら手でとる。テデトール。

 薔薇の好みは、ミニ→イングリッシュ→HT→クライミング→ノワゼット→ティーとうつってきた。

 しかし最近一季咲きのオールドの丈夫さ、病害虫に対する強さにあらためて眼を見張る事が多い。

 薔薇栽培者の多くが悩む黄金虫も、一季咲きで夏場に花が咲かなければ親虫が来る事も少なく、結果としては幼虫が入る事も減るはずだ。

 夏場の見せ場はミニやパティオそしてクレマチスで作ればコンパクトにまとまる庭になるかも。そんな事もかんがえています。

 先日あまりに新芽を食われるので数年振りに虫対策の生薬を撒きました。
チュウレンジベビーなどにはてきめんの効果。しかし我が庭のカナヘビベイビーの食べ物が減ってしまったのではと別の心配が浮上してきます。

 なるべく多様な生態系を維持しつつ、美しさも兼ね備えた庭にするために試行錯誤は続きます。