夏に摘蕾するわけ

 薔薇の育て方の本を見ると大抵、夏には蕾をとって、花を咲かせないようにといった類いの事がかかれている。理由は夏の花は色も形も悪いし、暑い盛りに花を咲かせると木に負担が大きいから、と言うようなことが描かれている。
 しかし、我が家の薔薇はハイブリッドティーがそんなに多くないからかもしれないが、夏でもそこそこ美しく香りもよく咲くので、よほどの弱った苗で無い限り摘蕾はしませんでした。
 ところが今年は例年に無く黄金虫の飛来が多く、朝、きれいに咲いているな~と思った花も夕方には何匹ものマメコガネによってたかって食い荒らされて無惨な事になってしまいます。はじめは夕方花ごと摘み取って踏んづけてましたが、最初から咲かせなければ、黄金虫も来ないのではと言う事に気付いたのです。
 もしかしたら、夏に花を咲かせないのにはコガネムシ対策の意味もあったのでは??
と今になっておもうのです。
 これから暫くの間は目立つ白っぽい花は咲かせないで摘み取ろうかな?と方針転換を考えています。

コメント

  1. 2月のいぬ より:

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    こんにちは。
    やはり今年は黄金虫が多いのでしょうか。我が家は、こんなに花を虫に食べられたのを見たのが初めてだったので(初心者なもので)まいってしまいます。しかも、大きいのもくるし・・・。摘蕾したほうがよいのですね。

  2. gingayusei より:

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    いや~、我が家も惨たんたる有り様です。気候のせいなのか、天敵が減ったせいなのか。
     今年始めて摘蕾してみます。